世界的な景気後退と資源価格の下落による経営環境の悪化で、買収後の成長戦略に狂いが生じたためだ。
BHPは同日発表した声明の中で「状況の改善が見込めず、株主のリスクが拡大する懸念がある。買収は株主の利益にならなくなった」と説明した。BHPは当初、鉄鉱石事業の拡大を目指したが、金融危機をきっかけに鉄鉱石の価格が急落し、戦略の見直しを余儀なくされた形だ。
BHPは今年2月、リオ株の全株取得を目指して株式公開買い付け(TOB)の手続きに入った。欧米メディアによると、買収総額は約660億ドル(約6兆3200億円)の見通しだった。読売新聞
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