年内に修習を終える司法修習生を対象に日本弁護士連合会がおこなったアンケートで、「就職が決まっていない」と答えた修習生が前年同期の2倍になっていることが分かった。法曹人口の増加に伴って問題になりつつある「弁護士の就職難」。今年はさらに厳しくなっているようだ。
日弁連が4〜5月、新司法試験と旧司法試験に合格して年内に司法修習を終える見込みの2383人にメールし、1041人が答えた。その結果、新司法試験合格者の232人(29%)と、旧司法試験合格者の31人(12%)の計263人が「弁護士を志望しているが、就職先は未定」と回答。全体の25%にあたり、前年の13%からほぼ倍増していた。回答していない修習生も含めると、推計で500人以上の就職が決まっていないことになる。
司法試験の合格者数は、法曹人口を2010年ごろまでに年間3千人に増やす政府の方針に基づき、年々増えている。昨年も大勢の就職難が予想されたが、日弁連が弁護士事務所に強く採用を働きかけるなどしたため、弁護士登録できなかった人数は低く抑えられたという。だが、日弁連は「今年は難しい」とみている。(市川美亜子)
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就職難って弁護士もなんだね。